こんにちは、8AEです!今回はこれからデュオキャンプをはじめたいという方に、実際に私たちがどのようにしてキャンプデビューを果たしたのかをご紹介していきます。
情報を調べ、比較検討し、お財布と相談をしながらAmazonをポチる。そして家にキャンプギアが届く!開封する!眺める!試す!など、なんとも盛り上がる時間です。そんなキャンプデビューまでの楽しい時間を皆さんと共有することで、これからデュオキャンプを始めたいという方の参考になればと思います。
それでは、本編に入っていきましょう!
まずはYouTubeで情報収集
私たちがまず行ったのは、YouTubeでの情報収集です。主にキャンプギアの情報を集めていきました。実はその前にドン・キホーテやニトリで「キャンプ椅子欲しいね」と、何も調べず買いそうになりましたが、何とかそこは踏みとどまり、しっかり調べてからにしようとYouTubeを見たのです。そうしたら、すべてがそこにありました。(まあ、そうですよね。。)
YouTubeには「初心者がまず揃えるべきキャンプギア10選」や「買ってよかったキャンプギア」などの動画がたくさんアップされています。また「買って失敗したキャンプギア」という動画もあるので、初心者には大変参考になります。まずはとにかく情報収集。
私たちが参考にさせていただいたYouTubeチャンネルはこちら。
たろーキャンプさん
たろーキャンプさんの何がいいかと言うと、とにかく説明が分かりやすいこと。キャンプ初心者でも内容が分かるように、周辺知識と合わせておススメキャンプギアが紹介されています。こちらの動画はソロキャンプを前提にしていますが、キャンプデビューに向けての必要な知識と、コスパの高いキャンプギア、さらには救急キットや服装までも分かりやすく紹介されています。これからデュオキャンプデビューを控えている方には必見の内容となっています。
欲しいものをリストアップ
YouTubeで情報を集めたら、すぐに購入をするのではなく、まずは欲しいものをリストアップして一覧化しましょう。エクセルやスプレッドシートにAmazonのリンクとセットで整理すると、後から探す手間が省けますので便利です。面倒くさい人は、Amazonのほしいものリストに追加したり、手書きのメモでもいったんは大丈夫です。
ではなぜすぐに購入をせずに、一覧化したほうが良いのかというと、思い付きで買った後にもっと良さそうな商品に出会うことが多いからです。YouTubeで情報収集をしていると、欲しくなる商品が次から次へと紹介されます。すべての商品を比較検討していたら疲れてしまいますが、2~3点の中から価格と口コミを見ながらじっくり意思決定をすることで、後から後悔することが少なくなります。
私たちは、この調べたり、比較したり、悩んだりするのもキャンプデビューに向けた醍醐味だと思います。ただ、それが面倒くさいと感じる方は、まずはおススメされているコスパの高い商品を思い切って買ってみるのもキャンプデビューの近道かもしれません。
Amazonと楽天を比較して買う
買いたいものが決まったら、Amazonと楽天を比較してから購入しましょう。同じ商品でも10%以上の価格差があることも良くあります。この時期は、多くのキャンプギアを購入することになりますので、数百円の価格差の積み重ねが何千円ともなり、結果的にもう1点別の商品が買えたということも。少しでもお得に無駄なくキャンプギアを揃えたいのであれば、欲しい商品の価格をチェックしてから購入するようにしましょう。
また、私たちも複数のキャンプギアを買った後に気付いたのですが、Amazonと楽天の価格は日によって変動しているということです。そんなの当たり前だと、既に知っている方は読み飛ばしていただければと思いますが、YouTubeで紹介されていた商品の価格が安いと思ってAmazonで購入した後に、改めて注文履歴を確認したら「あれ?これ高くない?」となったのです。そんなの注文時に分かるでしょ、と思われるかもしれませんが、実は結構あるあるだと思います。そんなミスをしないためにも、一度リストアップをしてから購入するという手順を踏まれることをおすすめします。
小物類は100均で揃える
キャンプに必要なものは、だいたいAmazonか楽天で購入できます。ただ、クッカー(携帯用の野外用調整器具)や、カトラリー(フォークやスプーン)、折りたたみコンロ、焼き網、トング、火吹き棒などの小物類の多くはセリアやダイソーなどの100均で購入したほうが圧倒的に安く抑えられます。一度、セリアやダイソーのキャンプコーナーに行ってみてください。びっくりするくらいの商品が並んでいます。
キャンプデビューに向けては、イチからキャンプギアを揃えていく必要があるため、何かとお金がかかります。すべてをこだわりの道具で揃えたい気持ちも分かりますが、あまり差がないようなものはいったん100均で揃えて、キャンプの経験値が上がってからこだわりの道具を買い足していくという考えのほうが金銭的にも無理なくキャンプを楽しむことができると思います。
ワークマンで服を買う
次にキャンプに行く服装についてです。汚れてもいい服装、動きやすい服装というのは当然ながら、焚き火の火の粉で穴が空いても大丈夫な服を選ぶ必要があります。冬なら防寒対策も必要です。そこでおススメなのがワークマンの服です!私たちもワークマンに行って驚いたのですが、とにかく安い!これくらいの価格なら焚き火の火の粉で多少の穴が空いても、汚れてもまったく気にならないはず。さらに、デザインもまずまず。男女ともにラインナップが揃っていますし、靴や手袋なども手に入ります。
そして、私たちはレインウェアも合わせて購入しました。雨の日のキャンプは、設営と撤収がなかなか厳しいことも事前の情報収集で知っていましたので、雨がどしゃ降りでも対策できるように、上下のレインウェアとレインシューズを選択しました。雨が降っていなくても着られるものを選んだので、キャンプデビューはそれを着て挑みました。キャンプデビューの日は雨は降らなかったですが、焚き火によって煙の臭いが服にすごく付くので、キャンプ用の服として購入して良かったと思っています。
それと、キャンプギアも色々と揃っています。耐熱グローブや、小さな耐熱アルミテーブルなど、とにかく安いので合わせて購入しました。
キャンプ場を調べて予約する
ひととおりキャンプギアが揃い、キャンプデビューの準備ができたらキャンプ場を調べましょう。このタイミングでも役に立つのがYouTubeです。各キャンプ場のホームページでも、ある程度の情報収集はできますが多くの場合は情報が薄く、なかなかその場所の想像ができません。不安だらけの初心者キャンパーにはあまり親切ではないため、YouTubeで下調べすることをおススメします。
またキャンプ場にはいくつか種類がありますので、キャンプスタイルに合わせて予め絞り込みをしていきましょう。
- オートキャンプ場
- (普通の)キャンプ場
オートキャンプ場は、車をサイトの隣に停めることができるキャンプ場のことです。キャンプギアを多く持っていきたい人は、このオートキャンプ場が便利です。次に普通のキャンプ場は、駐車場に車を停めてキャンプサイトまで荷物を運ぶ必要があるキャンプ場です。こちらは荷物が多いと大変ですが、リアカーなどの貸し出しをしているキャンプ場もあるので事前に確認をしておきましょう。
初心者におススメなのは、断然オートキャンプ場です。少しでも負担を減らした方が、キャンプを楽しむ時間を確保できるため、車利用のキャンプデビューはオートキャンプ場を選択しましょう。
次に、確認が必要なのは、
- 予約できるキャンプ場
- 予約不要(できない)のキャンプ場
こちらも初心者キャンパーは不安なことが多いため、予約できるキャンプ場を選ばれた方がいいと思います。予約不要のキャンプ場は大型連休などは大変混雑しますので、テントを張る場所選びに戸惑ったり、少し大変かもしれません。予約不要のキャンプ場は、気軽に思い付いたらすぐ行けるというメリットはありますが、はじめは無難に予約ができるキャンプ場を選択しましょう。
あとは、1組ごとに区画をしっかりと区切っている区画サイトと、自由に好きなところに設営できるフリーサイトがあります。こちらは好みが分かれますが、私たちはフリーサイトのキャンプ場が好きです。どこに設営するのか迷ってしまいそうな人は、区画サイトの方が安心かもしれません。
また、林間、眺望、湖畔など、シーンも好みが分かれるところです。そのあたりはすべてYouTubeで情報収集できますので、いろいろ観てみて行ってみたいと思えるキャンプ場を見つけましょう。私たちが参考にさせていただいたYouTubeチャンネルはこちら。
ピーヤちゃんねるさん
関東のキャンプ場を紹介しているYouTubeチャンネル、ピーヤちゃんねるさんです。実際に行ってよかったキャンプ場を動画で紹介されています。とても分かりやすく、知りたい情報が丁寧にまとめられているので、初心者キャンパーにはありがたい情報です。また、予約不要なキャンプ場のまとめや、星がきれいなキャンプ場のまとめ、見晴らしと眺望が最高のキャンプ場まとめなど、ニーズに合わせて編集されていますので、繰り返しチャンネルに訪れて色んな動画を見てしまいます。おススメです!
シェアカーを予約する
車を持っている人にとっては、必要のない準備となりますが、私たちは「わ」ナンバーキャンパー。シェアカーを利用しています。デュオキャンプのいいところは、二人分の荷物だけなので大きな車は必要なく、ハッチバック式のコンパクトカーでも十分に荷物が載せられます。後ろのシートを倒して、積載量を増やすことができる車であれば、タイムズシェアカーでどんな車を選択しても、だいたい大丈夫です。
ただ、予約だけは前もってしておく必要があります。一泊二日以上の長時間利用となるため、その間に短時間利用の予約が入っていると予約ができません。そこだけ注意して、前もって予約をしておきましょう。
料理メニューを決めておく
キャンプ飯はデュオキャンプの大きな楽しみのひとつです。正直、何を食べてもおいしいというのが本音ではありますが、予めどんな料理に挑戦したいのかを決めておきましょう。こちらもYouTubeで「キャンプ飯」で検索すれば、美味しそうなおススメ料理の動画がたくさん出てきます。あれも食べたい、これも食べたいと、キャンプに行く前に盛り上がること間違いありません。メニューが決まったら、あとは食材の準備です。
食材などを前日に準備できれば何も問題ありませんが、キャンプ前日はきっと仕事の人も多いはず。それであれば、食材の調達はキャンプの当日にスーパーに寄ればいいかと思います。そしておススメなのが、肉はキャンプ場近くの肉屋で買う!キャンプの食材の中で、圧倒的に値段が高いのが肉です。せっかくならいいステーキ肉を鉄板で焼いて食べたいですよね?スーパーでケチって安い肉を買うよりは、キャンプ場の少し手前にある小さな町の肉屋さんで買うと、安くておいしいお肉が調達できます。私たちはこの「いい肉を買えた!」という調達先との出会いを含めて楽しんでいます。ただちょっと面倒くさいので、事前にインターネットで購入をして準備しておくのもいいと思います。
いよいよ当日を迎える
いよいよ当日。ただ、時間が押すのがキャンプです。荷物の準備は前日にしておいたとしても、シェアカーを借りにいったり、部屋から車まで荷物を運んで積み込みしたり、出発してからもスーパーで買いものをしたり、渋滞に巻き込まれることもあります。ゆっくりのんびり行けば、それはそれで楽しいのですが、フリーサイトのキャンプ場に行くときはチェックインの時間が遅くなることで、いい場所がすでに埋まってしまっていることもあります。時間を気にしすぎるのも楽しくないので、キャンプ場までの移動時間+1時間前くらいに出発するつもりで準備をしていきましょう。
さあ、いよいよ待ちに待ったデュオキャンプですね!楽しんでいきましょう!